2015年11月9日月曜日

糖尿病を診断されて、何と戦っていたのか?

糖尿病と宣告されて・・・もう3年半経ちます。

糖尿病で死に掛けたとき、妻は妊娠していました。

そのお腹の子はもう3歳になります。

3年半前、全てが悪い方向に進んでいたら、この子に会えただろうか・・・としみじみ思うんです。

しかし、今から思うと全てが良い方向に進んでいったのが今の幸福につながっていると実感します。

「糖質を制限する」

これだけで、糖尿病は劇的に良くなります。

血糖値を下げる薬は必要ありません。



今、糖質制限と検索すると・・・たくさんの情報が出てきます。

実体験のブログなどたくさん出てきます。

さらに、医師からの情報も溢れています。

また、糖質を制限するということのメリット・デメリットなど多くの有益な情報が溢れています。

僕が糖尿病を発症した3年半前は、このような情報はあまりなかったんです。

毎日が自らの体で人体実験を行っていました。




情報が溢れ、簡単に検索できる、そんな時代になって思うこと・・・

良く闘病生活という言葉を聞きますが、糖尿病と宣告されてから3年半、僕にとっての闘病とは・・・僕は何と戦っていたのか?です。

大げさですね(笑)

何と戦っていたのか?
どんな闘病生活を送っていたのか?
結局、何と戦っていたのでしょうか?



それは、糖尿病ではありません。

病魔とも違います。

カロリー制限食を推奨する「日本糖尿病学界」でもありません。

製薬会社でもありません。

管理栄養士でもありません。

また、暴飲暴食を繰り返した過去の自分でもありません。

何と戦っていたのか?

それは、

「常識」

と戦っていたのだと思います。

糖尿病と診断され、緊急入院をした際に、医師、看護師、栄養士から、


糖尿病患者はカロリー制限を行わなくてはならない。

炭水化物60%、脂質20%、たんぱく質20%のバランスのよい食事をしなければならない。

インスリン注射ま死ぬまで打ち続けなくてはならない。でないと血糖値のコントロールはできない。

カロリー制限をしっかりと守らないと、合併症になり、失明、透析、足を切断する恐れがある。

といった今までの糖尿病治療の常識を教え込まれました。

僕が戦っていた常識とは、今までの糖尿病治療の常識だったんです。


本音を言いますと、今までの糖尿病治療の常識を教えてくれた医療関係者に対して恨みや怒りといった感情はありません。
全くないのです。
医療関係者の多くは知らなかっただけなんです。


常識と戦うと大げさに言いましたが、

糖尿病患者がカロリー制限をしているだけでは、糖尿病は絶対に良くなりません。

糖尿病患者が糖質を制限すれば確実に糖尿病は良くなります。

すい臓が休養をとれば、もしかしたら糖尿病完治まで見えるかもしれません。

僕が戦っていたのは、糖尿病治療の「常識」だったのです。

今度、4人目の子どもが生まれます。

健康に気をつけて生きていこうと思います!












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