2014年8月29日金曜日

血液検査の結果

昨日は、定期的な血液検査の為に通院しました。

2ヶ月おきに血液検査をしておりますが、今回はヒヤヒヤしておりました。

と言いますのは、この7月から8月にかけての糖質摂取量が多かったんです。

焼きそば、カキ氷、冷やし中華、うどん、そうめん、生ビール・・・

これだけ摂ったら、血糖値も高いだろうなぁっと思っていましたが、下記のような検査結果でした。



平成26年8月28日


少し、コレステロールが高めですが、血糖値、HbA1cについては全く問題なしです。

もうすい臓の機能がかなり回復してきたのを実感します。

糖質を制限したお陰で、すい臓が休むことができたんでしょうね。



ちなみに下のデータは、平成24年3月5日の血液検査データです。

血糖値 285mg/dl

HbA1c 11%(JDS値)


もう見るのも恐ろしい数字です。

よくぞ、ここまで回復したと自分で自分を褒めたい気分です。



そうそう、地元の病院の主治医に、

「僕のように、ここまで糖尿病が良くなった人っています?」

とお尋ねすると、

「ここまで糖尿病が改善した人は珍しいです。

時々、他の患者さんから糖尿病はよくなるのか?と聞かれることがありますが、その際に、

もっち(ブログ管理者)さんの例をお話して、糖尿病が改善した人もいますよと伝えています」

とおっしゃられました。



病院の指導を完全に無視している僕が糖尿病改善。

病院の指導を忠実に守っている人が糖尿病改善しない。

と極端な言い方ですが、これは本当に恐ろしいことですよ!

糖尿病は良くなります!

自分の体は自分で守りましょう!











2014年8月22日金曜日

糖質制限食

下記の写真は、実際に僕が食べている食事メニューです。

一番下の写真は、レストランのお子様ランチに出てきた目玉焼きです。

意識している事は糖質の含んだ食材を使わないようにしているだけです。

これだけで、糖尿病は良くなります。

僕は、糖尿病と診断され、インスリン注射を1日に4回打っていました。

お医者さんからは、一生打ち続けなくてはならないよとまで言われましたが、

糖質制限食のおかげで、わずか3ヶ月でインスリンフリーになりました。

奇跡の食事法だと思っています。

難しいことはありません。

糖質を制限するだけです。

カロリーを制限するのではありません。

また、自分の命は自分で守るという意識が大事なんです。

糖質制限食によって、僕は糖尿病が良くなり、命を救われました。

一番の副産物は心の安定です。

不摂生の果てに、糖尿病性ケトアシドーシスという今まで聞いたこともない病気を患い緊急入院。

病状はまさかの昏睡状態の一歩手前でした。

家族に泣かれ、その時に事の重大さを認識するくらい自分の健康状態には鈍感でした。

しかし、幸運にも、今までにない治療法に出会い、

入院先の病院の治療法を完全に無視し、人体実験を繰り返し、

その結果、奇跡的に糖尿病が良くなり、

その経過で家族の大切さを知り、

体を大事に使うということを思い知らされました。

しかし、糖尿病を患ったおかげで、

「僕の助かったことを真剣に他人にお話をする」

機会をえることができました。

糖尿病が良くなった事を通じて、自分の感じたことをたくさんの人に伝えることが僕の使命かもしれません。

大げさですがそう思っています。


糖質制限

糖質制限
 
   糖質制限

下の目玉焼きは可愛いでしょ。

目は、ゴマなんですよ。

糖質制限

2014年8月13日水曜日

糖尿病と付き合う。家族が同じ方向を見るということの大切さ・・・

以前、「江部診療所に通院

というブログをアップしました。

江部診療所に初診初めて診察で訪れた際に、妻、母親が同行してくれました。
初めてお会いした江部先生に、妻、母親が持参した糖質制限食に関する質問メモをもとに、江部先生を質問攻めにしたんですよ(笑)

ブログを始めて数ヶ月たちます。
毎日大勢の方がブログを読みに来てくれています。
実は、妻もブログ読者の一人です。

先日、妻と話をした時に上記のブログの内容が話題になりました。

「あの時の質問メモまだ持ってたの?」
と妻が聞いてきたので、
「療養中の記録、メモは全部捨てずに保管してるよ。

と答えました

その後、妻が感慨深げに、
「あの時(僕が退院した直後)は、腫物に触るように僕に接していた。

「血糖値が上がらないように、毎日緊張感を持って食事を作っていた。」

「スーパーで売っているような出来合い物や惣菜は使えない。何故ならば、成分表を見たらブドウ糖や砂糖、みりんが含まれているから。出来あい物や惣菜が使えないという事は、食事を作る際に手抜きが出来なかった。」

「僕の血糖値が少しでも上がっていたら、血糖値が上がる食事を作ったということに対して罪悪感を感じていた。」
と言い、続けて、
「毎日、死にもの狂いだった。」

と、いう事を話してくれました。

僕は糖尿病を患っている当事者で、大げさな言い方ですが糖尿病と闘っています。
それは糖尿病が良くなった今もです。
現に糖質制限食をずっと継続しています。

今までは、糖尿病の事は病気になった本人しか分からない、本人だけが苦しい思いをしている、などと思っておりました。
しかし、その考え方は間違いで、妻も母親も、カロリー制限食、糖質制限食、糖尿病、糖尿病合併症と真剣に向き合っていて、それこそ僕と一緒に戦っていてくれていたんだなぁっと感謝しました。
いや、もしかすると僕以上に真剣に取り組んでいたのかもしれません。
こう言い方は良くないのは自覚していますが、安易にカロリー制限食を勧める病院の栄養士よりは、妻、母親は、常に当事者意識、緊張感を持って勉強していたんだと思います。

僕が入院した直後、妻と母親、お義母さんは必死にカロリー制限食の勉強をしたと言います。
しかし、突然、僕が「糖質制限食」をすると言い出したわけです。
妻、母親、20数年前に妊娠糖尿を患ったお義母さんでさえ、糖質制限食という言葉を今まで聞いたこともなかったわけです。
入院している地元の病院の食事療法を行わないという事も心配だったと言います。

僕は自己責任で糖質制限食を実行して糖尿病が良くなったと思い込んでいましたが、そうではなくて家族の協力、または「家族が同じ方向を見る」事が大事だったということを上記にある妻の言葉で思い知らされました。

江部先生、江部診療所のスタッフの方が、僕の血糖測定の記録、血液検査の結果を見ながら、
「家族に感謝しないといけない」
というような事を常におっしゃいます。
江部診療所の方達がおっしゃられる通りだと思います。

病気というものはきっかけに過ぎない。
何のきっかけか・・・
それは、僕の場合は、家族が一つにまとまる、家族が同じ方向を見るということだったと思います。
家族が一つにまとまるということが重要であって、糖尿病が良くなるということは二の次です(笑)

僕の場合は、カロリー制限食で血糖値が下がらないから、糖質制限食にたどり着いたわけです。
もし糖質制限食で良くならなかったらまた別の治療法を探し、家族と一緒に考えればいいだけなので。
ただ、糖質制限食や血糖値を下げる理屈を知っていても家族の協力がなければ、糖尿病はここまで良くならなかったと思います。
あくまでも僕の場合です。

完璧にきれいごとの羅列ですが、心底そう思います。


2014年8月11日月曜日

糖質制限食

僕は、平成24年3月5日に、糖尿病性ケトアシドーシスを発症して緊急入院をしました。

入院当時の血糖値は、285mg/dl、HbA1cは、11.5%(JDS値)

と正常値をはるかに振り切るような高い数字でした。

病状は、こん睡状態の一歩手前でした。

文字通り、死にかけたわけです。

しかし、幸運にも、入院中に、

「1gの糖質が3mg/dlの血糖値を上げる」

という生理学的事実を知りました。

続いて、

「糖質制限」

という考え方に出会いました。

下の写真は僕が食べている食事です。ちなみに昨夜の夕食です。

何をしているのかといいますと、主食を抜いているだけなんですよ。

主食を抜く、糖質の含んだ食材を抜く、これだけで糖尿病は良くなります。

体に負担をかけないような食事をすることが大事だと思っています。




体の負担にならないような生活習慣を心掛けたいと思っています。

また、自分の家族、親せき、友人の為にも、健康に心掛けたいと思っています。



2014年8月10日日曜日

ラーメンがおいしくない!

38歳までの人生において、糖尿病や生活習慣病について考える事は全くありませんでした。ましてや、自分が死にかけるなどとは思いもよりませんでした。

そんな僕が、平成24年3月5日、39歳にして糖尿病を患い緊急入院しました。
容体は大変悪く、こん睡状態の一歩手前までいき死にかけました。
今さらながら思い返しますと、死にかけるという体験はある意味貴重でした。

入院中に糖質制限食を知り、実行する日々の中で、血糖値やHbA1cの数値も改善し糖尿病が良くなりました。
平成26年8月10日現在、糖質制限食を継続しています。

以下は、ちょうど一年前に書いたブログです。

先日、親子で花火を見に行った帰りにラーメンを食べました。
お店でラーメンを食べるのは、実に1年半ぶりです。
江部先生のブログからですが、ラーメンの麺というのは、ゆで中華麺150g、そのうち糖質が41.9g含まれているそうです。
もし糖尿病の患者が、ラーメンを食べますと、血糖値は、41.9×=125.7mg/dl上がります。
空腹時の血糖値が、100mg/dlだとすると、ラーメン一杯で軽く200mg/dlを超えます。
一応、食後の1時間後に血糖値を測ってみましたが、
115mg/dl
という結果でした。
血糖値が正常値を示していました。全く上昇していませんでした。

しかし、その驚きよりもあれほど好きだったラーメンが、あんまり美味しくなかったんですよね~。
決してやせ我慢ではありませんよ~。

今までは、ラーメン屋の前を通るたびに、
ラーメンを我慢しよう・・・
ラーメンを封印しよう・・・
死ぬ1日前にラーメンを食べよう・・・
ラーメン一杯くらいいいかなぁっという誘惑も・・・
ラーメンを一回でも食べてしまうと、ずるずると我慢しきれずにラーメンを食べてしまうんじゃないかという心配がありましたが、ラーメンを食べなくてもいい体になったんでしょうか?

糖質制限食のネガティブな意見として、「長続きしない」「継続のしにくさ」ということがあるようです。
僕自身、この意見は理解できます。
最初の頃は、食事についてはいろんな誘惑がありましたので。

しかし、僕の場合は、糖尿病で死にかけましたので、ラーメン(糖質)を食べれば本当に死んでしまうと自分を追い込んでいきました。
鬼気迫る思いで、糖質制限食を実行した結果今があります。

ストイックに楽しく、糖質制限食を実行できたと思います。
また、これからも糖質制限食を実行ししていきたいと思います。


2014年8月8日金曜日

インスリン抵抗性の改善、肥満の改善

平成24年12月1日は江部診療所に通院しました。
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平成24年12月1日の血液検査の結果
血糖値           101mg/dl
HbA1c(NGSP)     5.6%       (参考基準値 4.6~6.2)
総コレステロール    223mg/dl    (参考基準値 130~219)
中性脂肪         46mg/dl    (参考基準値 35~149)
HDLコレステロール    68mg/dl   (参考基準値 40~75)
LDLコレステロール  145mg/dl    (参考基準値 70~139)
γ-GTP         41IU/L     (参考基準値 50以下)
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この日は、いつもの検査以外に、血液中のインスリン値(IRI)を調べて頂きました。
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IRI-前 13.4μu/ml (参考基準値 3~15)
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という検査結果でした。




これを、江部先生のブログからですが、


にある式に入れてみます。

インスリン抵抗性、インスリン分泌能を調べる簡単な式です。
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HOMA-IR(インスリン抵抗性の評価)>

HOMA-IR=空腹時血糖値(mg/dl×空腹時インスリン値(μ/ml)÷405=

で計算をしてみます。
この日の僕の検査結果は、

空腹時の血糖値が101mg/dl、空腹時インスリン値が13.4でしたので、

僕の場合 101×13.4÷405=3.34

という結果になります。

 1=正常
 2以上=インスリン抵抗性、
 4以上=強いインスリン抵抗性

とありますので、かなりのインスリン抵抗性があります。

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次にインスリン分泌能を調べます。
HOMA-β(インスリン分泌能の評価)>

HOMA-β=360×空腹時インスリン値(μU/ml÷(空腹時血糖値㎎/m-63)=

空腹時の血糖値が101mg/dl、空腹時インスリン値が13.4でしたので、

僕の場合 360×13.4÷(101-63)=126.94

正常値:40~63

正常値からはかけ離れた数値になっています。
100を超えていますので、インスリン分泌過多ということです。
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江部先生がおっしゃるには、
「肥満により、インスリン抵抗性が悪くなっている。インスリンの効きにくい体になっている。インスリンをたくさん出さないと効かない体になっている。
体重を減らせば、インスリン抵抗性も改善する」
というアドバイスを頂きました。

肥満を改善するという目標ができました。

ただ、糖尿病ってインスリンが出ない、または出にくい病気なんでしょう?
インスリンが出すぎているってどういうことなの?

という疑問が新たにわきました。


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