2014年1月24日金曜日

自分の命は自分で守る

糖尿病の食事療法の基本は、カロリー制限食です。

入院中の食事もカロリーを制限した食事です。

カロリー制限食とは、文字通りカロリーを制限した食事のことです。
僕の場合ですと1日に2000カロリーに制限されました。
1食が約650カロリーになります。

基本的には食べてはいけないものはありませんが、食事のバランス、カロリーオーバーにならないように気をつけないといけません。
平成24年3月5日に糖尿病で地元の病院に緊急入院をしました。

なかなか血糖値が下がりません。
その下がらない理由とは、病院食の240gのご飯の中に含まれる「80gの糖質」だと仮説を立てました。
病院では、食後にどれくらい血糖値が上がるのか?を把握していませんでしたし、問題視されていませんでした。
僕は、カロリー制限食を止め、糖質制限食に賭けてみようと思ったんです。

糖尿病患者において1gの糖質が3mg/dlの血糖値を上げますので、80g×=240㎎/dlの血糖値を知らず知らずのうちに上げていたことになります。
空腹時の血糖値が、仮に110㎎/dlとすると、240gのご飯を食べただけで、
110mg/dl + 240mg/dl = 350mg/dl
毎食、350mg/dlまで血糖値が上がっている訳です。合併症のリスクがある180mg/dlをはるかに超えています。
恐ろしい数字です。

しかし一番恐ろしいことは、上記のようなことを、地元の病院の関係者、主治医、看護師、栄養士が知らない。または教えてくれないということなんですよね(笑)

糖質の含んだ、ジャガイモや果物もしっかり食べていたので、もっと血糖値は上がっていたでしょうね。
病院食を食べながら糖尿病合併症へまっしぐらですね。
恐ろしい話です。

平成24年3月9日から地元の病院に内緒で取り組む糖質制限食とは、血糖値を上げる糖質を含んだ食材を制限します。
糖質の含んだ主食(炭水化物、ごはん、うどん)を食べずに、おかずだけ食べるようなイメージです。
3月5日に入院して、3月7日、8日と病院でカロリー制限食を食べましたが、全く血糖値は下がりません。
何故ならば、ご飯を240g食べているからです。
240gのご飯の中には約80gの糖質が入っています。
これから僕は、地元の病院に入院して、その病院の治療を受けたふりをしながら、自分にとっては全く未知の食事療法を独断で行います。
それは、全て自己責任です。
もちろん地元の病院にも江部康二医師にも責任はありません。
しかし、自分の身は自分で守るということを考えて行動していきたいと思います。
全てをかけて、糖質制限食に取り組みます。
今から考えてみても無茶ですね(苦笑)
このブログを見て下さっている方は、絶対に真似をしないでくださいね。

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